ここ何年かの間に建てられた住宅で増えているのが「スケスケのガラス張りのお風呂」です。
特にデザイナーズ物件の賃貸住宅に多いように感じます。
確かに、ガラス張りのお風呂は高級感はありますが……スケスケで恥ずかしいと感じる方も少なくないでしょう。
今回は「スケスケのガラス張りのお風呂」のメリットやデメリットなどをご紹介します。
ガラス張りのお風呂とは？
ガラス張り風呂とは浴室の壁やドアが全て透明なガラスで作られているお風呂です。
そのため、お風呂の中から外を、外から中を見ることができます。
海外の高級ホテルやデザイナーズマンションなどでガラス張りのお風呂は設置されていることが多かったですが、最近では日本でも高級ホテルやデザイナーズマンションなどで導入されることも増えていて、ガラス張りお風呂の人気も上がってきてます。
また賃貸物件だけでなく、一般家庭でも取り入れられていますし、既存のお風呂からガラス張り風呂にリフォームする事例も増えてきています。
ガラス張りのお風呂のメリット
・開放感がある
普通の壁だと外が見えないので密室感がありますが、ガラスなので開放感が味わえます
・広く感じる
壁の圧迫感がなくなるので視覚的に広く感じます
・オシャレ
海外のリゾートホテルのように贅沢で高級感があり、オシャレです
・電気代を節約できる
一人暮らしの場合はお風呂に入る時に部屋の電気を消し、部屋にいる時はお風呂の電気を消すため、結果的に電気代の節約につながります
ガラス張りのお風呂のデメリット
・恥ずかしい
一人暮らしなら問題ありませんが、誰かと暮らす場合はやっぱり恥ずかしいですよね
・掃除が大変
ガラスなので水垢が目立つので、こまめに掃除する必要があります
恥ずかしさを解消する方法
・ガラスにスモークを貼る
・すりガラスに変更する
・ブラインドやカーテンを付ける
恥ずかしさを解決する方法は他にもありますが、個人的にはガラス張りのお風呂のメリットが活かされてないように感じます。
だったら、ガラス張りで開放感を出すよりも、壁で密室感を出す方が良いのではと思います(笑)
まとめ
その名の通り、ガラス張りのお風呂は外から丸見えです(笑)
高級感と開放感と明るさなどは確かに魅力ですが……やはり一人暮らしなら人の目を気にすることもないので特に問題がないと思いますが、家族やカップルで同棲している場合はやっぱり恥ずかしさがありますよね。
特に年頃のお子様は嫌がる可能性が非常に高いと思います。
自宅にガラス張りのお風呂を取り付ける場合は家族でよく話し合い、将来の事も考えたうえでリフォームすることをオススメします。
家族の時間というのは大切ですが、一人の時間（プライベート）も大切です。
そう考えると、お風呂やトイレというのも自分一人になることができる重要な時間ですね。
恥ずかしさ解消のためにスモークを貼ったり、ブラインドを取り付ける方法もありますが……それではガラス張りのお風呂である必要性もあるのかと悩みますよね(笑)
これは難しいところですね。
どうしてもガラス張りのお風呂を体験したいという方は賃貸で住んでみるのが良いと思います。
その場合は私がガラス張りのお風呂があるお部屋をお探ししますので、お気軽にご相談ください。
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