一人暮らしに憧れている人は多いかと思います。

そんな念願の一人暮らしですが、「想像以上にお金がかかる・・・」と嘆く人が多いのも事実です。
家賃は入居時から決まっているものなので下げることが出来ませんが、月々の光熱費などは見直すことが可能です。

そこで今回は一人暮らしの光熱費の平均金額や節約術などをご紹介します。



節約を始めるうえで大切なのは「月々の光熱費にいくら使っているか?」です。

◆光熱費の種類
・電気代
・ガス代
・水道代

その前に総務省が発表した「2021年度の家計調査(単身世代)」によると、一人暮らしの光熱費の平均額は11,383円となっています。

◆内訳
・電気代・・・5482円
・ガス代・・・2248円
・水道代・・・3001円
※現在は燃料費の高騰もあるので参考値としてお考え下さい


そして電気代が最も高いのは1~3月です。(水道代は毎月同じくらいです)
つまり寒い時期にお部屋を暖めるためにエアコンやストーブなどの暖房器具をたくさん使うので電気代が高くなるのです。


では逆に電気代が最も安いのはいつでしょう?
それは4~6月です。
これはエアコンなどを使用しなくても過ごせる気温だからです。


6月が終わると夏(7~9月)になり、冷房器具を使うので高くなりますが、冬(1~3月)よりは安いようです。
つまりお部屋を冷やすより、暖める方が電気代を消費するという事なのです。

またガス代については夏場はシャワー、冬場は湯船(浴槽)に浸かる(追い炊きも含める)で冬場の方が電気代と同様にガス代も高くなります。



ここからは節約術についてです。
家電製品でエネルギーをたくさん消費するのはエアコン、冷蔵庫、テレビ、電子レンジです。

・エアコン
冬場の温度を上げすぎないように注意する。暖かい空気は上に流れるので、風を下向きにしましょう。自分自身を温める時は厚着をして暖かくしましょう。

・冷蔵庫
冷蔵庫は常に電源を入れておくので、冷やす力を「弱」にして節電しましょう。そして冷蔵庫内に物を詰め込みすぎないように注意しましょう(物を詰め込みすぎると冷気が循環しないから)

・テレビ
バックライトの明るさを調整することで消費電力を抑えることができます。明るさが最小と最大では消費電力がかなり異なります。

・電子レンジ
自然解凍を使い、電子レンジの使用時間を短くする。いっぺんにたくさんの物を詰め込まない(温め効率が悪くなるから)



一人暮らしの光熱費の平均金額や節約術などをご紹介しました。
現在は東京電力管内でも節電要請が始まり、無理のない範囲で節電を呼び掛けています。特に電力を消費する7月、8月、9月はみんなで協力して節電するように努めましょう。


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