不動産物件を賃貸や売買する時に間取り図を見て、意味不明なアルファベットってありませんか?

今回は間取り図に使われるアルファベットの意味をご紹介します。


1R ⇒ ワンルーム
1K ⇒ キッチンと居室が分かれている部屋
2LDK ⇒ 居室が2+リビング+ダイニング+キッチン


このあたりは分かる人も多いかと思います。


では、「2SLDK」の「S」は分かりますか?

Sはサービスルーム、つまり納戸です。

納戸は建築基準法上の採光や換気の規定を満たさない部屋のことです。
窓無し(仮に窓があっても小さいスペース)は部屋ではなく納戸という扱いになり、居室とは違うのです。



そもそも、なんでアルファベットで表記するのでしょうか?


正解は見やすい図面にするためです。
図面に「リビング・ダイニング・キッチン」よりも「LDK」と表記した方が見やすく、スッキリしていますよね。



不動産屋の私でもあまり聞きなれないアルファベット(略語)もあります(笑)
ということで、間取り図でよく使われるアルファベットをまとめてみました。

Kキッチン
DKダイニングキッチン
LDKリビング・ダイニング・キッチン
BRベッドルーム(主寝室はMBR)
S or SRサービスルーム(納戸)
DEN書斎や趣味のための小部屋
RFロフト
UBユニットバス
Sto収納(ストレージの略)
SBシューズボックス
SCシューズクローク(玄関に付属した土間収納)
SICシューズインクローゼット
WICウォークインクローゼット
PSパイプスペース(水道管などの配管ためのスペース)
DSダクトスペース(空調などのダクトのスペース)
MBメーターボックス(電気、ガス、水道などのメーター)
CLクローゼット
W洗濯機置き場(Washing machine)
R冷蔵庫設置スペース(Refrigerator)
DN下り階段
UP上り階段
Powder Room洗面室(DRは洗面脱衣室
WCトイレ
ACエアコン
ENT玄関
PHペントハウス(屋上や屋上の出入り口)
Void吹き抜け



もちろん上記以外にもたくさんありますが、これぐらい知っておけばOKです。
物件の賃貸・売買を考えている人も間取り図を見て「なんだ、このアルファベットは?」と思ったらぜひ参考にして下さい。



池袋駅東口から徒歩5分ほどの場所にある株式会社シエラ不動産です。
近くにはハレザ池袋・アニメイト池袋本店があるので分かり易く、アクセスも良好です。
初めての一人暮らし、新居探しなど、不動産に関することは何でもお気軽にご相談ください。