賃貸物件を探していると、「狭小物件」「ミニマリスト向け」などの文字を見ることが多いかと思います。

「家賃8万円で新築・駅チカ! でも広さは9平米(約5畳)!」

そんな広告を見て、「えっ、5畳?どうやって寝るの?」とツッコミを入れたことがある方も多いはず。
しかし、意外なことにこの極狭物件は20代〜30代のミニマリストたちに爆発的な人気なんです。

今回は、そんな「ミニマリスト向け狭小物件」の簡単な紹介と実際の住み心地などを解説します。

狭小物件の広さはどれくらい?

一般的に一人暮らし向けのワンルームといえば、18㎡〜25㎡(約10畳〜15畳)程度が相場です。
対して、今話題の狭小物件は、9㎡〜13㎡となっています。

    ……とは言っても、数字で言われてもピンときませんよね。

    例えるならこんな感じです。

    ・ビジネスホテルのシングルルームよりちょっと狭い
    ・畳に換算すると、だいたい3畳〜5畳
    ・両手を広げると、壁に指が届きそうな絶妙な距離感

    「そんなところに人が住めるのか?」と思うかもしれませんが、そこには「究極の機能美」が隠されているのです。

    狭小物件が「ただの狭い部屋」ではない理由

    最近の狭小物件(特に「〇〇コート」や「〇〇テラス」といったシリーズ)は、昔の四畳半アパートとはワケが違います。

      ①天井が高い
      部屋の面積は狭いですが、そのかわり天井が高いのが特徴です。
      多くの物件が3メートル以上の天井高を確保しており、中にはロフトがついているタイプもあります。
      視界が上に抜けるので、数字ほどの圧迫感はありません。
      ※基本的にはロフト部分は専有面積(〇〇㎡)には含まれません!

      ②水回りには無駄がない
      キッチンはIH一口、洗面台はシャワールームと一体化、あるいはキッチンと兼用などです。
      「無駄を削ぎ落とす」というより、「多機能を1箇所に凝縮」したような設計です。

      ③立地が良い&家賃が安い
      狭小物件の最大の武器は立地です。
      「恵比寿まで徒歩圏内」「新宿まで電車で5分」といった、本来なら家賃15万円は下らないエリアに、7〜8万円台で住める。
      これがミニマリストを惹きつける最大の魔力です。

      狭小物件に住むと起こる「5つの変化」

      もしあなたがこの狭小物件に足を踏み入れたら、生活はどう変わるのでしょうか?

        ①「1歩」で全てが完結する
        ベッドから手を伸ばせば冷蔵庫に届き、そのまま一回転すればPCデスクに向かえるます。もはや移動という概念が消えます。
        これは「究極の時短」です(笑)
        ルンバを走らせる必要もありませんし、クイックルワイパーを1回振れば、掃除完了です。

        ②「買い物」への恐怖心が芽生える
        「これ欲しい!買っちゃおうかな?」と思った瞬間、脳内で「待てよ、これを置くにはあの本を捨てなきゃいけない……」と謎の声が響きます(笑)
        物理的な限界が、あなたの物欲を強制シャットダウンしてくれます。結果として、貯金がめちゃくちゃ貯まります。

        ③「外」がリビングになる
        部屋が狭いので、友達を呼ぶことはほぼ不可能です。(呼べても1人が限界、しかも密着度は高めです)
        結果として、カフェやコワーキングスペース、公園などが自分の「拡張リビング」になります。
        家は「寝る・風呂・着替える」だけの場所と割り切ることで、都市生活をフルに使いこなすようになります。

        ④物の住所が「ミリ単位」で決まる
        狭い部屋で物を失くすと、すぐに見つかりそうなものですが……実は逆です。
        1つでも物が定位置からズレると、途端に生活動線が崩壊します。
        「物を置く場所」「スマホの充電器の角度」まで完璧に計算されたプロフェッショナルな部屋作りが身につきます。

        ⑤精神が鍛えられる
        余計なものに囲まれない生活を続けていると、不思議と頭の中がクリアになります。
        「私は何のために生きているのか?」「このティッシュ箱は本当にここに必要か?」
        日々、自分と対話することになります。ある種の修行です(笑)

        【要注意!】狭小物件に住んで後悔する人

        もちろん、狭小物件は全員にオススメできるわけではありません。
        以下のような方は、入居1週間で不動産屋で新居を探すことになります。

          ①料理が趣味の人
          キャベツの千切りをするスペースすらありません。まな板をシンクに渡して作業する根性が必要です。

          ②洋服が捨てられない人
          あなたの服だけで部屋が埋まります。服に囲まれて寝たいなら別ですが、クローゼットは「一軍の服」しか入りません。

          ③おうち時間を大事にしたい人
          ソファを置いて、大画面テレビで映画を……という夢は捨ててください。椅子を置くスペースすら貴重なので、多くの住人は「ロフトで体育座り」を極めることになります。

          ④大きな家具を持ち込みたい人
          お気に入りのダブルベッドは、玄関のドアを通らないか、もしくは部屋の半分以上を占拠してしまい、ベッドが中心の部屋になります。

          狭小物件をより良く過ごすための3種の神器

          もしあなたが狭小物件にチャレンジするなら、以下の3つは必須です。

            ①プロジェクター
            テレビを置く壁もスペースもありません。高い天井や白い壁を利用して、大画面を投影しましょう。

            ②吊るす収納
            「床」をいかに見せるかが広さの鍵です。あらゆるものをS字フックで空中に浮かせましょう。

            ③Kindle(電子書籍)
            紙の本を30冊持っているだけで、部屋のスペースは埋まります。「ジョジョの奇妙な冒険」などの長編漫画は気を付けましょう。

            まとめ

            狭小物件は、単に家賃を抑えるための手段ではありません。
            それは「自分にとって本当に必要なものは何か?」を突きつける、現代の哲学的な住まいなのです(笑)

            「部屋が狭いのは嫌だ!」と毛嫌いしていたあなたも、一度内見に行ってみましょう。
            その機能美に触れたとき、意外にも「あ、これだけでいいんだ!」と心が軽くなるかもしれません。


            弊社にも狭小物件をお探しのお客様が結構来ます。
            そんなお客様の質問で「狭小物件に住んでみて、狭すぎて無理だったら、どうすればいいですか?」というのが一番多いのです。

            ですが、大丈夫です。狭小物件はだいたい「駅チカ」なので、引っ越しも(荷物が少ないので)一瞬で終わるので問題ありません。
            ただし初期費用が勿体ないので物件選びは慎重に行って下さい。


            いかがでしたか?今回は最近のトレンドである「狭小物件」を掘り下げてみました。
            狭小物件に興味が湧いてきた方もいるのではないでしょうか?

            気になる方は「株式会社シエラ不動産」にお任せください。

            実は私も昔、4畳半の部屋に住んでいたことがありますが、あの頃が一番、思考がシンプルだった気がします。
            今は物が増えすぎて……。今、私自身が「自分にとって本当に必要なものは何か?」を見つめ直す機会なのかもしれません(笑)


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