こんにちは!
今回は私の会社がある東京・豊島区の「住まいの支援」について、一緒に見ていきましょう。
「家を借りたいけど難しい…」「収入が低くて部屋が見つからない…」という人に向けた豊島区のサポートの仕組みを紹介します。

住宅確保要配慮者ってどんな人?
豊島区の支援制度でキーになるのが 「住宅確保要配慮者」 という考え方です。
「住宅確保要配慮者」 というのは以下のような理由で民間の賃貸住宅を借りるのが 難しい人たちのことです。
・収入が低い
・高齢者
・障害がある人
・子育て中の世帯
・外国籍の人など
こうした人たちは賃貸住宅の大家さんから断られがちです。
なので、入居の際に配慮が必要な人たちを支える制度が日本や自治体に整えられています。
豊島区の居住支援の全体像
豊島区の支援は以下のような仕組みになっています。
①相談・情報提供サポート
まず最初にできることは、住まいについての相談や情報提供。
豊島区では民間住宅を探す段階から相談窓口があります。
高齢者や障害のある人向けには民間住宅の探し方や契約に必要な情報、債務保証制度の利用方法などを紹介してくれます。
②住居確保給付金(家賃補助)
生活困窮などで家を失った人、または失いそうな人には住居確保給付金があります。
これは仕事を探しながら安心して住まいを確保するために、一定期間家賃相当額を給付する制度です。
対象:離職等で住宅を失った人やその恐れがある人
支給:実際の家賃額を支給(上限あり)
期間:3ヶ月〜最大9ヶ月まで
条件:就職活動中であることなど
※これは国や自治体で実施される生活支援制度で豊島区でも申請・支援しています!
③セーフティネット住宅と補助制度
次に、住宅確保要配慮者が安心して住める住宅を増やすための支援です。
◆セーフティネット住宅
国の「住宅セーフティネット制度」という仕組みを使って、大家さんが配慮が必要な人を断らない住宅を登録します。
区内の物件は東京都で登録しますが、豊島区はこの仕組みを積極的に活用しています。
◆補助制度(大家さん向け)
豊島区では大家さんがセーフティネット住宅として提供する場合に様々な補助を出しています。
・家賃を下げるための補助(最大月額4万円)
・住宅の改修費補助
・保険料補助など
これは大家さんが住まいを提供しやすくするための仕組みです。
④居住サポート住宅
屋号として「居住サポート住宅」と呼ばれるのは入居後のサポート付き住宅です。
例えば…
・安否確認や見守り
・福祉サービスにつなぐ支援
・生活相談支援など
住宅確保要配慮者が安心して暮らせるよう、居住支援法人等と大家さんが連携して提供されます。
豊島区居住支援協議会とは?
ここまでの支援制度を支える、もう一つの重要な柱が「豊島区居住支援協議会」です。
これは区内の行政・不動産団体・福祉団体などが一緒になって、以下のような活動を行う組織です。
・空き家、空き室を住宅確保要配慮者向けに活用する仕組みづくり
・入居促進のための情報提供
・支援団体や不動産事業者との連携促進など
この協議会が次に説明する「としま居住支援バンク」も運営しています。
としま居住支援バンクとは?
さていよいよ、本題の 「としま居住支援バンク」 です。
簡単に言うと……住まいに困っている人と空き家、空き室を持つオーナーさんをつなぐ制度(マッチングサイト)です。
<どういう仕組み?>
・豊島区居住支援協議会が運営
・空き家、空き室の情報を登録できる
・住まい探し中の住宅確保要配慮者に物件情報を紹介する
・併せて居住支援団体も登録しており、入居までのサポートや情報提供を行います
<通常の賃貸探しと何が違う?>
| 一般の賃貸市場 | としま居住支援バンク |
|---|---|
| 敷金・礼金や保証人がハードルになることが多い | 困りごとを相談しながら探せる |
| 外国人や高齢者は断られがち | 配慮が必要な人のための制度 |
| 情報が不透明な場合も多い | 相談窓口・支援団体が伴走 |
登録された物件情報は専用サイトや区の窓口で紹介されます。
セーフティネット制度との違い
「住宅セーフティネット制度」と「としま居住支援バンク」は似ていますが、こんなポイントが違います。
セーフティネット制度 → 国や東京都の制度、賃貸住宅を登録して家賃補助などの支援を受ける仕組み
としま居住支援バンク → 豊島区・協議会の独自制度
・物件のマッチング
・支援団体による入居支援サービス
・比較的安い物件の紹介 などが特徴
つまり、単に「制度として住宅を提供するだけ」じゃなく、住まい探しの段階から相談やサポートを行う仕組みと言えます。
まとめ
ここまでの内容を超シンプルにまとめるとこうなります。
<住まいの確保を助ける仕組み>
・住宅相談、情報提供
・住居確保給付金(家賃補助)
<住まいを増やす支援>
・セーフティネット住宅の登録、家賃補助
・大家さんへの補助制度
<入居後も安心して暮らせる支援>
・居住サポート住宅
・支援団体との連携による生活支援
<としま居住支援バンク>
・住まいに困っている人と、空き家を持つ人をつなぐ
・相談、支援を伴走で行う仕組み
おまけ:相談方法
豊島区の支援を受けたい場合は区役所の住宅・福祉関連窓口で相談できます。
気になる場合は、まず豊島区の住宅課・福祉総務課などに連絡してみましょう。
<まずは相談窓口の連絡先と利用の基本>
豊島区で住まいの確保・引越し・入居の相談をする場合の基本的な窓口は次の通りです。
住まいの相談窓口(豊島区役所)
豊島区福祉総務課 自立促進担当課 入居相談グループ
電話:03-3981-2683(平日 8:30〜17:15)
場所:豊島区役所本庁舎
相談内容
・年齢や収入で入居を断られた
・不動産会社で物件が見つからない
・公営住宅や家賃助成制度の情報などの案内
まずはここに電話や窓口来訪で相談するのがスタート地点です。
高齢者が相談・支援を受ける活用例
高齢者は住宅確保が特に難しいケースも多いので、豊島区では以下のような支援が活用できます。
活用例:高齢者のAさん(75歳・単身)
<相談の流れ>
①入居相談グループ に電話
→ 民間の空室情報やセーフティネット住宅、家賃助成制度などを案内
②高齢者向けの入居支援事業の紹介
→ 「同行サービス」:契約時に支援団体スタッフが同行してくれるサービスも案内
③家賃債務保証制度利用の助成申請
→ 高齢者世帯向けに保証料の助成も受けられる可能性あり
【ポイント】
「高齢だから」という理由で断られた住宅でも、制度を知っている不動産店や支援団体につなげてもらえることがあります。
安否確認や見守りサービス(居住サポート住宅)と連携した住まいの選択肢も提案されます。
外国籍の方/在住外国人が相談する活用例
豊島区は外国人住民向けのサポート窓口もあり、住まいの相談につなげることが可能です。
活用例:外国籍のBさん(仕事で来日・住まい探し中)
<相談の流れ>
①豊島区の外国人支援窓口 で生活全般の相談をする
→ 多言語対応で日常生活や住まいの悩み・課題の整理から相談できる(対応言語:英語・中国語・スペイン語・他多数)
②住まい探しについて、入居相談グループを紹介してもらう
→ 外国人でも豊島区内の空室情報や支援制度を案内してくれるケースあり
③「としま居住支援バンク」でも、配慮された物件を検索・相談
→ 外国人居住者も対象なので、入居サポート団体の支援も受けやすい
【ポイント】
多言語対応の相談窓口でまず不安を整理すると入居関連の相談へつなげやすくなります。
外国籍の方でも制度利用可能なケースがあるため、まず区の窓口に相談してみることが大切です。
シングルマザー(ひとり親)が支援を受ける活用例
子育て中のシングルマザー世帯でも、支援につながる仕組みがあります。
活用例:シングルマザーのCさん(子ども2人)
<相談・支援利用の流れ>
①入居相談グループに連絡
→ 賃貸住宅の情報提供、家賃助成制度の案内可能
②「ひとり親の身元保証人対策事業」を利用
→ 施設長や相談窓口職員が保証人代わりになる支援制度も紹介されます(要確認)
③子育てファミリー向けの家賃助成や制度案内も組み合わせ相談
→ 子育て世帯家賃助成など別制度も視野に入り、負担軽減に役立ちます
【ポイント】
ひとり親世帯には特に支援制度が用意されているので、「保証人がいない」といった住宅契約の壁を乗り越えやすくなる可能性があります。
支援窓口では生活資金や教育支援など別相談窓口に連携する場合もあります。
役に立つヒントまとめ
住まいの相談は、まず豊島区役所の入居相談グループ(03-3981-2683) からスタート。
支援内容によっては 居住支援協議会 につなげてもらうと支援団体と連携した相談ができます。
高齢者・障害者・外国人・シングルマザーなど、それぞれに合った制度・支援の情報を区の窓口で整理してもらうのが成功のカギです。
また住宅確保要配慮者が入居できる豊島区内の物件登録を随時募集しておりますので、(公社)全日本不動産協会、(公社)宅地建物取引協会、空き家オーナー様はとしま居住支援バンクへの登録をお願いいたします。
※登録の仕方が不明な方は豊島区居住支援協議会 事務局までご連絡お願いします!(としまNPO推進協議会 03-5951-1508)
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